2011年10月23日日曜日

Aniceto Molina(アニセト・モリーナ) - Cumbia Cienaguera



Aniceto Molina(アニセト・モリーナ)の 「Cumbia Cienaguera」です。

曲の題名にもあるとおり、Cumbia(クンビア)というラテン音楽で、サルサ同様に男女で踊るダンス音楽でもあります。

Aniceto Molinaはコロンビア生まれで、12歳からアコーディオンを始め、アメリカ全土やカナダでツアーを行い、メキシコにも10年近く在住しています。

そのメキシコ滞在期間中には相当数な国内ツアーを行いブレークしました。

Cumbia(クンビア)は、南米コロンビアのカルタヘナ・デ・インディアス発祥のラテン音楽のひとつです。

パーカッション主体の4分の2拍子が最大の特徴で、現在ではラテンアメリカ諸国(スペイン語圏)で広く聞かれるます。

由来は諸説ありますが、発祥は19世紀に黒人奴隷がもたらしたパーカッション文化とインディオのフォルクローレのメロディラインが融合、語源は西アフリカのギニアにあるクンベという地名に由来するとの説が有力であるということです。

リズム体は複数のパーカッションで構成(ティンバレス、コンガ、ボンゴ、ギロなど)され、ドラムはほとんど使用されません。

メロディラインはアコーディオン、シンセサイザー、ホーンセクションのいずれかで構成されることが多く、稀にエレキギターやピアノも使われますが、ペルーではケーナが多用されます。

同じくラテンアメリカで広く聞かれるサルサに対し、上流・中流階級から好まれないものの、庶民の根強い人気を誇る音楽です。

1965年には世界と同様に日本でもレコード会社日本コロムビアの主導で瞬間的なクンビア・ブームが起き、弘田三枝子が1965年にEP「恋のクンビア」をリリースし、同年の「NHK紅白歌合戦」出場曲となりました。

リズムはインターナショナルで踊られるサンバ同様の4分の2拍子ですので、クンビアに慣れるとサンバも理解できるということになります。

とにかく、音楽は理論理屈を理解するよりも「慣れる」ということが重要ですので、耳慣れないジャンルや曲も何度も聞いて「慣れる」ことが必要です。

曲が「身体に入る」というところまでいかないと音楽に乗って踊ることはできません。

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2011年10月9日日曜日

James Brown(ジェームズ・ブラウン) - I Feel Good



James Brownの「I Feel Good」です。

James BrownことJames Joseph Brown, Jr.(ジェイムズ・ジョセフ・ブラウン・ジュニア, 1933年5月3日 - 2006年12月25日)は、アメリカ合衆国のソウルミュージックシンガー・音楽プロデューサーであり、通称は「JB」です。

Funk(ファンク)の帝王と呼ばれ、シャウトを用いた歌唱法が特徴の、日本でも非常に人気があるミュージシャンです。

Funk は、アフリカ系アメリカ人(黒人)起源のソウル・ミュージックの音楽ジャンルのひとつです。

Funky(ファンキー)と言う言葉はそもそも「野暮ったい」「土俗的」などの意を含む俗語ですが、元々はファンク・ミュージックが派生する以前にジャズ(ファンキー・ジャズ)に対して使われていた言葉で、ブルース色(土臭さ)、ソウル色(ゴスペル)を指した意味がありました。

このように「Funky」という言葉には黒人の生活的な土臭さを持つ面があるわけです。

James Brownの父はアパッチ族インディアンで、母はアフリカ系黒人アメリカ人と、アジア人の系統であり、また、「母方の祖父は日系人である」とテレビ番組で本人が語ったという話もあります。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いて第10位にランクされています。

James Brownはすばらしいセンスとエネルギーを持つミュージシャンで、幼い頃のMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)がステージの端から彼の驚異的なステップの数々を見て学んだという話があり、Michael Jacksonの観客を巻き込むノウハウもJames Brownの影響によるところが大きいという話もあります。

James Brownすばらしいリズム感とダンスセンスを持つダンサーでもあるわけですが、その並外れたエネルギーのせいか、私生活ではトラブルの連続で、逮捕歴も何度もあり、さらに実刑判決を何度も受け服役もしています。

日本でも1992年に日清食品のカップヌードルMISOのCMキャラクターjとして起用され話題となり、ソウルファン以外にもその存在を広く認知させることになりました。

James Brownは2006年12月24日、歯科医を訪れたさい、そこで肺炎の症状が判明し、ジョージア州アトランタのエモリー・クローフォード・ロング病院に入院しましたが、翌日の午前1時45分、ツアー予定を残したまま、73歳で死去しました。

死因はうっ血性の心不全という発表でありましたが、その死去はCNNやBBCなど世界中のメディアでトップニュースとして報じられました。

この時、ブラウンの治療に当たっていた医師のコンラッド・マーレーは、現在、マイケル・ジャクソンの死因を巡り、過失致死傷罪として正式に裁判するかの予備尋問を行っている話題の医師です。

この「I Feel Good」はJames Brownの代表曲のひとつで、リズムが大変はっきりとしてカウントを取りやすい演奏ですので、1,2,3,4を意識しながら聞いてください。

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